こんにちは、にょろです。
打ち合わせは夢がどんどん膨らみ、家族にとっての理想のマイホームがどんどん形作られていくのでワクワクします。その一方で夢と共にどんどん費用も膨らんでいきますが・・・。
今回は打ち合わせの流れを書いていきたいと思います。
打ち合わせの回数は?
建物においての打ち合わせは下記に沿って行われます。
- 初回打ち合わせ
- プラン・仕様打ち合わせ
- 基本プラン確定
- 電気・照明打合せ
- 最終仕様確認
たったの5回しか打ち合わせできないの!?と思うかもしれませんが、安心してください。特に制限はありません。
これらの打ち合わせは都合にも寄りますが、約2~3週間毎に行われます。引き渡しが遅くなってもいいという方は回数を増やし、ゆっくり考えてもいいかもしれませんね。
私の場合は建物の打ち合わせは4回で終わりました。田んぼの造成できるタイミングの都合上、かなり時間に猶予があったのでブログ等を参考にゆっくり考えることができました。
打ち合わせの内容
#1.初回打ち合わせ
所要時間:3~4時間
設計士との挨拶
今回の打ち合わせで初めて設計士さんと顔を会わせます。これから、理想の間取りを完成させるためにも仲良くやりたいものですね。もし、どうしても合わないという方は一度営業さんや本部に相談してみましょう。
図面の見方
平面図の記号やサッシのサイズ等の見方を説明してもらえます。覚えた方が図面を早く理解できますが、無理して覚える必要はありません。
要望の確認
間取りや外観のイメージ等を伝えましょう。要望を元に設計士さんが手書きで図面を描いていってくれます。出来上がった手書きの図面で家相と風水も確認してもらえます。
事前準備
伝え忘れないように要望を紙に箇条書きにして書き出しておきましょう。また、全ての要望を叶えることは難しいのでその中でも優先順位をつけておくとスムーズに打ち合わせが進みます。可能であれば、自分で間取り図を作っていくと手っ取り早いと思います。
私の場合はスマホのアプリで間取り図を作成し、なぜ間取りの形や大きさをこうしたかを要望として伝え、アドバイスを貰いながらブラッシュアップしていきました。
#2.プラン・仕様打合せ
所要時間:2~3時間
間取りに関すること
この打ち合わせまでには前回の内容からあなただけの図面を作成してくれていると思います。この図面を元に変更したい箇所を伝えましょう。要望は変わるものですので、臆せずどんどん伝えていきましょう。
強度や構造の問題上、要望に添えない部分がでてくると説明を受けますが、あまり気を落とさないようにしてください。
仕様、付帯設備の確認
キッチン、洗面所、浴室、トイレ、収納等の仕様や色、大きさなどを決定していきます。前回の打ち合わせで「プレゼンテーションシート」というものを貰います。
中身は標準、オプション仕様がずらっと載っていて、好みの仕様や色を選択していきます。オプションの場合は価格も載っているので予算と相談しながら、選ぶことができます。
事前準備
打ち合わせ前には図面が届くと思いますので自分の要望が反映されているか、気になるところはないかしっかり確認しましょう。図面を見ているとこうした方がいいかもと新しい案もでてくると思います。忘れずにしっかりメモしておきましょう。
「プレゼンテーションシート」も渡されていると思いますのでページが多いですが全てに目を通して仕様を選んでおいてください。決められない部分は空白にしておき、設計士さんに相談してみるのもいいと思います。
#3.基本プラン確定
所要時間:3~4時間
間取り、設備の仕様について
前回の打ち合わせから変更の要望があれば伝えておきましょう。基本プラン確定とありますが、部材発注までは変更可能です。
電気配線、照明計画の案内
電気記号の説明や電気配線、照明器具の紹介をしてくれます。使いたい照明があったりと要望があれば伝えておきましょう。
事前準備
打ち合わせまでに間取り図と電気図面が貰えます。間取り図は変更があれば反映されているか、電気図はコンセントの配置など実際に使用する電化製品を考慮して追加、変更が必要な場合はしっかりとメモしておきましょう。
nyoroichijo.hatenablog.com
#4.電気、照明、クロス
所要時間:3~4時間
電気配線の計画確認と決定
照明やコンセントの確認と決定をします。変更の要望があれば漏れなく伝えておきましょう。
クロスの計画確認と決定
壁、天井のクロスの確認と決定をします。打ち合わせまでに一条工務店のクロスの見本が貰えます。クロスで部屋の雰囲気がガラッと変わります。部屋のイメージやコンセプトをきめてから選ぶことをおすすめします。
事前準備
クロスの見本を確認して、各部屋の壁、天井のクロスを決定しておきましょう。一条工務店オリジナルのクロス以外にもメーカークロスもあります。一条工務店のクロスよりもお洒落なものが多いので人目のつく所の採用におすすめです。
nyoroichijo.hatenablog.com
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#5.最終仕様確認
所要時間:6時間
仕様、図面内容の確認
下記の流れに沿って、確認していきます。
- 仕様書の確認
- 平面図の確認
- 配置の確認
- 電気の確認
- 見積りの確認
選んだ仕様や色、位置などを、「これでいいですか?」⇒「はい、大丈夫です」⇒「蛍光ペンでマーク」を繰り返して一つ一つ確認していきます。他の打ち合わせと違いかなり時間がかかるので基本的には平日の打ち合わせを要望されます。また、お昼をまたぐことになりますのでお昼ご飯を用意してもらえます。ちなみに私は展示場近くにあるちょっと高級な中華料理店のから揚げ弁当でした。
この打ち合わせのすぐ後に工事着手承諾を結び本契約となります。この契約書に印鑑を押すと原則変更は不可です。もし変更がある場合は着手承諾前に必ず伝えておきましょう。
今後のスケジュールのご案内
今回をもって家づくりの打ち合わせは終了となりますので、引き渡しまでの日程について案内があります。この打ち合わせが終わってから特に希望がなければ、5~6か月後が引き渡しとなると思います。
事前準備
この打ち合わせまでに今までに決めてきた仕様や図面などをまとめた冊子がもらえます。内容が間違っていないか変更した箇所がないかを事前に確認しておきましょう。
まとめ
一生住んでいく家を決めるには短すぎる時間で家の仕様を決めていかなければいけません。少しでも後悔が少なるようにするには情報収集と事前準備を怠らないことが大事だと思います。仕事や家事、子育てなど皆さん忙しいと思いますが、より良い家づくりができることを願っています。