一条工務店のi-smartを田んぼに建てる

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一条工務店のi-smart。家作りの記録を紹介。(引き渡し:2019年8月予定)

アレクサ、ハニカムシェードを開けて(ハードウェア作成編)

こんにちは、にょろです。

 

以前「アレクサ、ハニカムシェードを開けて」というブログを書いたところ、作り方を教えて欲しいという要望がありましたので、詳細を書こうと思います。

nyoroichijo.hatenablog.com

本内容は半田付けを行いますので、火傷等には十分注意お願いします。改造において生じた怪我、故障などいかなる損害において、責任は負いかねますのでご了承ください。

 

FET基板作成

まずは基板作成からです。

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と思ったのですが、いきなりこれを作れと言われてもさすがに難しいかなと。省スペースでたくさんFET置けるのですが・・・。もし要望あれば説明します。

なので今回は少し簡略化した方法を考えました。

下記のAmazonのサイトにFETがすでに2個ついているものがありますのでこれを使います。

FET 2ch

ピンヘッダ

ピンヘッダを4本だけニッパーなどで切り離しFET 2ch基板の穴に通し裏側からはんだ付けをしてください。また、LED(赤四角部分)2個を半田ごてで外してください。難しい場合はニッパー等で切ってもらっても大丈夫です。開閉操作だけでいいと言う方は一つの準備で問題ありませんが、選択ボタンや停止ボタンも操作したいと言う方はもう一つ準備が必要です。

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リモコンの改造

次にリモコンの改造を行っていきます。

まずリモコンを分解する必要があります。ドライバーでねじ止めされているのですが、ねじ穴がプラスとかマイナスではなく六角星形をしており普通のドライバーでは開けられません。
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トルクスドライバーのT6で開けることができます。

お持ちでない場合は下記から購入できます。

トルクスドライバーT6

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ふたを開けるとこんな感じ。結構シンプルなつくりですね。

赤丸、黒丸、オレンジ丸部分に電線をはんだ付けしていきます。

青丸部分はSELECT、STOPボタンですので必要な方はここも電線をはんだ付けしてください。

黄色丸部分はここに電線を通して外に出すのですが少し狭いので電動ドリルなどで穴を少し大きくしましょう。

電線は100均とかにも売ってますが、一応リンク貼っときます。

電線

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完成系はこんな感じ。

接続

リモコンから出してきた線とFET基板をはんだ付けしてつなぎ合わせます。多分ここが一番の難関。

ジャンプワイヤーでFET基板の端子とラズベリーパイの端子をつなぎ合わせます。

ジャンプワイヤー

 

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 ラズベリーパイ4の端子配列です。

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1ピンは電源です。電池の+の代わり。

11ピンはcloseの入力です。

13ピンはopenの入力です。

9ピンはグランドです。電池の-の代わり。

とりあえず適当に割り振りましたが、お好みで別の端子でも問題ありません。

 

まとめ

ハードウェアの作成は以上です。説明が不足している部分もあると思いますので、ご質問などありましたら連絡お願いします。

次回はソフトウェア編あげたいと思います。