一条工務店の家は着工から引き渡しまで4ヶ月程度かかると言われています。
私の場合は土地がまだ田んぼなので造成や農地転用にも時間がかかるので、普通に宅地を買って建てる方と比べるとかなり時間がかかります。
土地が田んぼの場合、契約から引き渡しまでどれくらいかかるのでしょうか?
引き渡しまでのスケジュール
我が家のスケジュールはこんな感じです。
1月下旬:仮契約
2月中旬:地盤調査
9月上旬:境界立ち会い
10月中旬:最終打合せ
10月下旬:農地転用申請
12月下旬:田んぼ造成
4月中旬:着工
5月下旬:上棟・棟上げ
8月上旬:引き渡し
1月下旬:仮契約
ハウスメーカーや工務店には得手不得手があり好みがあります。その中からたった一つ自分がほぼ一生住んでいく家を決めます。
たくさん勉強して、多くのモデルハウスを訪れていっぱい悩んでください。契約までにかかる時間は人それぞれです。
自分にあったハウスメーカを選び、後悔のない選択をしましょう。
nyoroichijo.hatenablog.com
2月中旬:地盤調査
土地が宅地であれ農地であれ地盤調査をしましょう。地盤が軟弱だと家の倒壊などに繋がります。
一条工務店は無料で何度でも実施してくれますので、安心して土地選びをしてください。
nyoroichijo.hatenablog.com
9月上旬:境界立ち会い
農業委員会と隣に接する田んぼの地主と土地の境界を決めます。
境界に境界杭をうち、書類として残す事で後のトラブル発生を抑止できます。
数時間程度で終わり、特に準備等は必要ありません。ただ見ているだけなので、この間に隣地の方を知らない方は挨拶してみるのもいいかもしれませんね。
10月中旬:最終打合せ
間取り、壁紙クロス、照明、外構など複数回の打ち合わせを実施します。
農地転用する前に、間取りと造成範囲を決定しておく必要があります。申請する際に、家の大きさと造成計画を提出しなければならないからです。
内装に関しては申請後でも変更可能です。
10月下旬:農地転用申請
田んぼや畑などの農地が目的の土地を宅地に目的変更するための申請が必要です。農地転用の承認には申請から約1か月かかると言われています。目安なので承認が遅れる可能性はあります。
早く、新居に住みたい気持ちは分かりますが、少し申請期間には余裕を持っておいた方がいいと思います。
ちなみに私は約2週間で承認されました。
nyoroichijo.hatenablog.com
12月下旬:田んぼ造成
田んぼの造成範囲にもよりますが、約2か月かかるそうですが、実際には1.5か月で完了しました。
田んぼの状態によっては予期せぬ追加工事が発生したり、工期が遅れる可能性もあります。
nyoroichijo.hatenablog.com
4月中旬:着工
遂に家の工事がスタートします。
まずは基礎工事からです。
5月中旬:上棟・棟上げ
基礎工事が終われば上棟・棟上げです。
上棟は2、3日で終わり、一気に家の形が
出来上がるので心がワクワクしてきます。
8月上旬:引き渡し
遂にマイホームが完成!
完成したときの感慨深さは人それぞれだと思います。スムーズに新生活を迎えるためにも
今の住居の片付けをし、引っ越しの準備を
しておきましょう。
忘れがちですが、火災保険の申し込みもしっかり済ませておきましょう。
まとめ
我が家の場合、契約から約1年半以上かかります。
やはり、田んぼから造成し、家を建てるには
かなり時間がかかってしまいます。
また、トラブルも発生しやすく日程が当初より延期することもあります。私自身も実際、当初の予定では2月引き渡しでした。
田んぼから建てることでメリットもありますがデメリットもあることをよく理解し計画してください。