こんにちは、にょろです。
田んぼを造成するのに、一条工務店が契約前に出した見積りは280万円でした。(造成範囲:80坪、擁壁:ブロック前提)
しかし、この見積りは全く根拠は無く、過去の実績から出された値段でした。
実際に外構屋さんがだしてきた見積もりがいくらだったかというと・・・。
造成範囲:約100坪、擁壁:L型擁壁
我が家は100坪の造成範囲、L型擁壁で検討していたので、500万ぐらいかなと予想していました。
しかし、実際にでてきた見積もりは
12,080,140円!!!!?Σ(゚Д゚)
ローコストメーカなら家が建ちますよ・・・
見積詳細
水盛り遣り方:50,000円
土留め(L型擁壁)工事:3,207,380円
新設U120布設:111,915円
土工事:1,749,440円
地先ブロック布設工:131,400円
乗り入れ工事:398,160円
地盤改良工事:4,861,020万円
諸経費・資材運搬費:651,000円
重機回送費:25,000円
消費税:894,825円
範囲:100坪、擁壁:5段ブロック
あまりにも高いので外構屋さんは代案も持ってきてました。擁壁をブロックにしましょうとのことです。
擁壁をブロックにした結果の見積もりは
5,211,901円!!!!?Σ(゚Д゚)
80坪で280万なら単純に計算したら100坪で336万じゃないの?(´・ω・`)
見積詳細
水盛り遣り方:30,000円
ブロック組積工事:993,580円
新設U120布設:111,915円
土工事:1,749,440円
地先ブロック布設工:131,400円
乗り入れ工事:398,160円
地盤改良工事:1,050,340円
諸経費・資材運搬費:341,000円
重機回送費:20,000円
消費税:386,066円
L型擁壁とブロック積みの差
L型擁壁とブロック積みでは約700万円もの差がありました。同じ土地、同じ範囲にも関わらず、何故これほどの差が出てしまったのでしょうか?
種類の違い
大きく差が出てしまった要因の1つは種類の違いです。
1枚板のL型擁壁とブロックでは同じ高さに積み上げたとしても価格にかなり差があるようです。
重量の違い
大きく価格に差がでたもう一つの要因は地盤改良費です。
何故これほどの差が出たかというと擁壁の重さが原因です。
田んぼの地耐力が非常に弱くL型擁壁の重量に耐えきれず沈み込んでしまう可能性が高いです。
ブロックでも地盤改良は必要ですが、L型擁壁と比較すると軽い為地盤改良する深さが比較的浅くすむ為安くできるということです。
知り合いの業者に頼みたい・・・。
あまりにも値段が高いので
「私の父が建築関係の仕事をやっているから父の知り合いの業者にやらせてほしい。」と相談しましたが
「万が一、家に問題があった場合に家の問題か土地の問題かで責任の所在があやふやになりかねない為、一条工務店が提携する外構屋でしか対応しかできない」と説明され断られてしまいました。
渋々了承しましたが最初の見積もりと乖離しすぎていませんか・・・?