こんにちは、にょろです。
先日、遂に着手承諾を結びました。何度かの打ち合わせを経て、やっと家造りが本格的にスタートします。
今後、ほぼ見積り価格から変わることもないと思いますので、我が家の見積りを公開します。
i-smart(37坪)の総額はいくら?
一条工務店の見積書では下記に区分けされます。
- 建物本体工事費用
- 建築申請・その他業務諸費用
- 付帯工事費用
- 標準仕様外工事費用
- 太陽光発電システム
①建物本体工事費用
合計:23,909,280円(123.89㎡×193,770円)
建物自体の費用です。施工面積×坪単価で計算することができますが、一条工務店の見積書では施工面積×㎡単価で表されます。
我が家の㎡単価は193,770円(2018年1月仮契約、施工面積37坪)でした。坪単価に換算すると約64.0万円になります。
坪単価は契約の時期、施工面積によって変動します。5坪増える毎に約5,000円安くなります。
②建築申請・その他業務諸費用
合計:403,900円
内訳
確認申請・長期優良住宅手続き及び諸費用:358,900円
住宅瑕疵担保責任保険法人検査確認書:45,000円
一条工務店の家は標準で長期優良住宅の基準を満たしています。
長期優良住宅の認定に関してはメリット、デメリットがありますが、我が家は特に説明もなく分けもわからないうちに申請されてました。営業曰く我が家は得するとのことでしたが・・・。
③付帯工事
合計:1,166,300円
内訳
仮設工事:330,000円
屋外給水設備工事(一般仕様):228,200円
屋外排水設備工事:257,400円
屋外雨水設備工事:212,700円
特別運搬費:138,000円
ここでの給水設備工事はすでに敷地内に水道管がある状態からの費用になります。敷地内に上下水道を引く場合は別途、費用がかかります。
④標準仕様外工事費用
合計:3,496,968円
詳細については下記を参照ください
nyoroichijo.hatenablog.com
とりあえず、高額だったトップ3だけここでは紹介します。
第3位 ハイドロテクトタイル:373,300円
1坪につき1万円で採用可能でした。セルフクリーニング機能でほぼメンテナンスフリーで採用は必須ですね。
第2位 全館さらぽか空調:532,800円
1坪につき1.5万円で採用可能でした。デシカント換気の調湿機能、床下通水、サーキュレータのコンボで遂に実現した床冷房。床が冷たいのがどうかと思いましたが、それ以上にデシカント換気の調湿機能が快適すぎるため、かなりの高額オプションではありましたが採用しました。
第1位 柱状地盤改良(ソイルセメント):1,254,400円
我が家は土地が田んぼの為、地盤がゆるゆるでした。そのため、8mとかなり長い地盤改良が必要となり、2位と圧倒的な差で堂々の1位です。
合計:2,963,200円
我が家の搭載容量は14.28kWです。計算すると1kw当たり約20.7万円のようです。
だいぶ売電価格も下がってきてはいますが、まだ十分メリットはあると思い搭載しています。
建物工事の合計額
ここまでの金額を合計したものが建物工事にかかる費用です。
建物本体工事 |
23,909,280円 |
建築申請・その他業務諸費用 |
403,900円 |
付帯工事費用 |
1,166,300円 |
標準仕様外工事費用 |
3,496,968円 |
太陽光発電システム |
2,963,200円 |
消費税(8%) |
2,555,171円 |
建物工事費合計 |
34,494,819円 |
建物本体の坪単価は約64.0万円でしたが、すべての費用を加えると92.6万円に跳ね上がりました。Σ(・ω・ノ)ノ!オプションは最低限に抑えたつもりでしたが、これほど高額になるとは(;´д`)
その他の費用
上記で紹介したのはあくまで、建物のみの値段です。
土地がなければ、土地代もかかりますし、エクステリアにも拘りたいです。新築すると家具家電も新調したくなるものです。
建物工事に全力を注ぎすぎると他に回す費用がなくなってしまいますので資産計画をしっかりたてておきましょう。